2010年10月28日木曜日

いけちゃんとあらしのよるに・・・

最近、「いけちゃんとぼく」そして「あらしのよるに」の
映画と絵本を比較しわかったこと。。

それは、
挿絵の数やストーリー、
登場人物たちの台詞が多ければ多いほど、
映画にもそのまま反映されやすいということ。

たとえば、下記の図は
(絵本)「いけちゃんとぼく」の挿絵だが、
森のような中から浜辺に立ついけちゃん(黄色いやつ)と
ぼくを眺めている。



これを、映画にある同じ場面を比較してみると・・・


まったく同じように描かれている。

この「いけちゃんとぼく」の絵本は、
漫画のように描かれているため、
かなり挿絵も多く、
しかもそれぞれのコマの画がしっかり描かれ
そのまま絵コンテにも使用できそうなほど。

このようなことは「あらしのよるに」でもいえ、
この絵本では他の絵本よりも台詞が多く
書かれているので、
まったく同じ台詞を映画のキャラクターが話している。

まるで、映画の(台詞)台本のよう。。。

そして、この二つに言えることは、
ストーリーが長くたくさんあること。
そのため、新たに手を加えられる部分が
他の絵本に比べ極端に少ない!

ということはやはり、
一般的な絵本では情報量は少なすぎるのだろう。。。

では、どういうところに情報が足されているか、
それについては、明日くらいにでも書きたいと思います。


2010年10月25日月曜日

あらしのよるに



今日は、
「あらしのよるに(シリーズ)」を研究しました!

この絵本は10年ほど前にも読んだことがあったけれど、
改めて研究を通して読んでみると、
メッセージが二重にも3重にもなっている深い絵本だと感じました。

しかもこの絵本は、1冊では完結せず、現在第7部まで出てるとか・・・
私は第6部までしか持っていないので、まだ結末を知りません。。

かなり興味をそそられます!


この絵本もそうですが、
さまざまな絵本に触れるにつれ、
改めて絵本の素晴らしさを感じています。
そして、絵本にもさまざまな形があるのだと思いました。

先日の「いけちゃんとぼく」は漫画のように描かれているし、
今日の「あらしのよるに」は児童文学のようにメインは小説部分であるように感じます。


これから、もっともっと深く研究していきたいと感じるばかりです。

2010年10月24日日曜日

いけちゃんとぼくと私


今日は、
「いけちゃんとぼく(絵本)」の挿絵と映画のカットの比較をしました!

この絵本の中は漫画のように描かれているので、かなり手強かったです。。。

でも、内容はとても素晴らしいので、是非皆にも読んで貰いたいです☆