2010年10月28日木曜日

いけちゃんとあらしのよるに・・・

最近、「いけちゃんとぼく」そして「あらしのよるに」の
映画と絵本を比較しわかったこと。。

それは、
挿絵の数やストーリー、
登場人物たちの台詞が多ければ多いほど、
映画にもそのまま反映されやすいということ。

たとえば、下記の図は
(絵本)「いけちゃんとぼく」の挿絵だが、
森のような中から浜辺に立ついけちゃん(黄色いやつ)と
ぼくを眺めている。



これを、映画にある同じ場面を比較してみると・・・


まったく同じように描かれている。

この「いけちゃんとぼく」の絵本は、
漫画のように描かれているため、
かなり挿絵も多く、
しかもそれぞれのコマの画がしっかり描かれ
そのまま絵コンテにも使用できそうなほど。

このようなことは「あらしのよるに」でもいえ、
この絵本では他の絵本よりも台詞が多く
書かれているので、
まったく同じ台詞を映画のキャラクターが話している。

まるで、映画の(台詞)台本のよう。。。

そして、この二つに言えることは、
ストーリーが長くたくさんあること。
そのため、新たに手を加えられる部分が
他の絵本に比べ極端に少ない!

ということはやはり、
一般的な絵本では情報量は少なすぎるのだろう。。。

では、どういうところに情報が足されているか、
それについては、明日くらいにでも書きたいと思います。


1 件のコメント:

  1. 映画の台本には「ト書き」というものがあります。

    役者がしゃべる「セリフ」以外の部分です。

    だいたいは、「秀樹がドアを開けると目の前に段ボール箱が落ちてきた」とか、「食卓には豪華なメニューが並んでいる」とか「夜明け間近の浅草界隈」とか、

    まあ、役者の動作や情景などを記述したもので、時には「カメラがパンすると、そこにはタツオが立っていた」とか、カメラアングルや撮影に関する指示が書いてあったりします。

    でも、「ト書き」の強制力は限定的なので、たいがいの映画監督は、脚本家の指示を無視して、自分で絵づくりしてしまうことが多いです。

    でも、絵本の場合は「絵」がすでにあるわけですから、監督としては、その「絵」のアングルや構図などを、そうそう無視するわけにはいかないんですね...


    by ササキ

    返信削除