前回のブログに添付した表を、「かいじゅうたちのいるところ」の他に、
「ナイトミュージアム」「ポーラーエクスプレス」「ジュマンジ」「あらしのよるに」で行いました!
そのうちの一つ、今日まで行っていた「あらしのよるに」を添付します。
この絵本と映画の比較を行ってみると、
この映画は絵本のストーリーをそのまま再現していることがわかります。
補足しているストーリーも限りなく0(ゼロ)に近いです。
この絵本の特徴は、一冊ごとにメッセージが異なるという点ですが、それもしっかりと描かれています。
しかし、挿絵にそって映像表現がされているわけではありません。
これはこの絵本の特徴ですが、一つのページに一度に何種類の絵があったり、
ただの落書きっぽい挿絵があったりするため、読んだ人はさまざまな場面の想像はできますが、
映像として同じような表現ができないということではないかなと思います。
ただ、この絵本の売りは挿絵ではなく、ストーリーだということはだれが見ても明らかです。
また、挿絵を見て、読んだ人の想像を掻き立てるような本ではない気がするため、
ストーリーに忠実で、挿絵を皆に共感が持てるようにしたこの映画は、
絵本ファンからも愛される作品だと思います。
今後は、この絵本の挿絵を一冊ごとに比較すると、最後の巻だけ絵の書き方が多少異なっているように思えるため、
これに関して、色彩やカメラワークなどについて映画と比較し、調査し続けたいと思います。
おつかれさま!
返信削除なんか、客観的データが積み上がってきている感じですね。
論文に説得力が増してきます。風邪ひかないように頑張ってね〜!
( ̄ω ̄)